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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

マイクロソフトさん、やってくれましたね!

本当は自作PCネタが山ほどあるので暇があったら書きたいなとおもってましたが、それどこじゃありません。

先月25日にマイクロソフトから新OS、Windows11の発表がありました。

自作をかじった自分のコンセプトはジャンク!中古!この辺の部品を駆使してPCを作る。故に自然と古いモデルが主体となるわけですが、
今回のWindows11には厳しいシステム要件が加わりました。

1,プロセッサ / 1GHz以上、2コア以上の64bit互換プロセッサ。

2,メモリ   /  4GB RAM  以上

3,ストレージ  /  64GB以上の記憶装置

4,グラフィックカード / DirectX 12
 
5,ディスプレイ  /  9inch以上 HD解像度720P

6,BIOS  /  UEFI  (noレガシ)

7,セキュリティ  / セキュアブート有効化

8,セキュリティ / TPM 2.0 実装、有効化

9、32ビット非対応  /  64ビット版のみ


と、細かいものは端折っても上記の状態になります。ここ4~5年に発売されたPCならほぼ問題なく11にアップグレードできるといいますが事前にマイクロソフトから出されてるアプリで「正常性チェック」というのを行なうとことごとくはじかれてしまうという報告が後を絶ちません。


自分が管理しているPCは9台ありますが下はWindows2000で、メインがXPからVista時代のもの。それにWindows10をインストールして使ってます。そしてこのWindows10が最後のOSであとはアップデートして進化していくものだと信じていました。それが新OS登場とは。
しかしシステム要件が厳しくなければいま使っているPCにインストールすれば良いだけなのだからとおもったらまさかの旧型機の切り捨て。これは世界中のジャンカー達が嘆き悲しむでしょうね。

上記の要件を何とかクリアしそうなPCは去年購入したASUSのラップトップ。E402WA。これに望みを託し正常性チェックしました。

ところが、、、




ダメでした。 全て条件を満たしているのにこれがだめなら自分のPCは全滅です。

で、ここからが戦いです。 ジャンク魂に火が着きました。

夜通し、国内海外問わず情報をかき集めインドあたりのサイトからリークしたWindows11のデータをダウロードできました。それでインストールUSBをつくりとりあえずE402で実験。




Windowsのロゴマークはでましたがその後エラー。 そのほかのPCももちろんエラー。

でしょうね。とおもいながら次の手は既に考えています。 Windows11のデータ内にあるsourceフォルダーの一部をWindows10のデータと入れ替えるというものです。本当はくわしく書きたいのだけどMicrosoftから訴えられて多額の損害賠償請求されたら首くくるしかないのでやめときます(笑) ただ今は詳しいやり方はYouTubeでも解説してるのでそちらを参考にしてください。

で、それらを実行してE402WAにインストールしたら今度は成功しました。リークOSなのでバージョンは「Dev」です。開発版ってやつですか?
英語版でインストールしますがその後日本語設定できますが1割くらいは英語のままでキーボードの日本語入力はダウンロードできませんでした。これはクロームの日本語入力をダウンロードすれば解決します。そして問題はXP時代のPCにインストールできるかです。
年式は2005年前後になります。当然セキュアブートなどないしTPMもなし。BIOSモードはレガシ。

なんども情報を見返したり翻訳したり間違いはないか確認しましたがインストールできませんでした。

あきらかな間違いが一つありました。Windows11のISOはデフォルトだとGPTで作成されます。なのでRufusというソフトでGPTでなくMBR形式でISOイメージファイルを作り直しました。根本的な間違いでした。よし、これでインスコできるだろうと再度チャレンジ。またダメ!。。。。。。

万策つきたかとあきらめかけましたがネット情報で次々とあがる成功例。その一文にLGA775では無理とかCPU core 2 duoでは不可能とかも目にしてしまいまたジャンク魂に火が着いてしまいました。


眠い目をこすり、目薬で気合?をいれて思いつく限りのことをしました。


そしたら、、、、


なんと、、、、



インストールできました。しかも最初のリークOSじゃなくてスクリプトですがMicrosoftから正式に出されてるWindows11,バージョンは21H2です。
これをXP時代のPCにインストールできました。マザーボードはLGA775(モデル=G33M02vostro200用)、CPUはcore 2 duo e8600、
メモリ8GB、もちろんセキュアブート非対応、TPM2.0無し。これがインストールできるのならWindows10が動くPCなら入れられる自身がつきました(笑)

とりあえず自分管理のPCは全てインストールできることを確認しました。ただコツがありますね。古いPCにインストールするときはターゲット以外に他につながっているストレージが無いこと。余計なものは繋げない最小構成で行うこと。ターゲットストレージの中に何もデータが無いこと。必ずGPTをMBRで作ること。この作ることというのはGPTでつくってあとでMBRに変換ではダメということ。簡単なので最初はパーティションウイザードで変換してましたがこの方法だとインストールできませんでした。ちゃんとRufusでMBRに設定して作る。

この辺の細かい情報はネットで見つけられなかったのでインストールできなかった人はそのままできないと判断してるのかもしれません。




エディション選択画面までたどり着いた時の感動♪




セットアップが始まった時の感動♪




あとは待つだけの感動♪




終わったときの感動♪
※ 画像はE402WAを自宅のTVモニターにHDMIで出力したものです。老眼のためラップトップの小ささに耐えかねて。


もちろん正式な発表は今年末でそれまでにまた色々と変わるとは思います。もしかしたら普通に古いPCでもインストールできるのじゃないかとさえ思ってます。そうでなきゃ地球が産廃だらけになるから。パニックですよこれは。その証ではないけど混乱に混乱を招いたMicrosoftからでたWindows11のアプリ「正常性チェック」



これでチェックした人はよほど運?が良くないと「このPCではWindows11は実行できません」と叱られるでしょう。

これでパニックになったのか現在は正常性チェックアプリは準備状態でダウンロードできなくなってます。このことからもWindows11の情報が誤って伝わっているのか伝え方に問題があるのか?が推測できます。

一応現在のWindows10のサポートは2025年まで続くといいますがやはりジャンカーとてOSは新しいものを使いたいですよね?もちろん古いPCだからMicrosoftが推奨するスペックに満たない場合どのような不具合がでるか容易に想像できます。
そもそもアップデートに対応できるかさえわかりません。そんなことに時間を費やすならいっそ新しいPCを購入するべきか?(これはジャンカーは負け!と認めたことになる)
そんなことも普通に考えてます。


現段階でも分単位でネット情報が更新されています。インストールしたWindows11も既に数回アップデートしてます。目まぐるしく変化してます。
そのときダウンロード可能だったサイトが消えてたりもします。新たに開設されたりもしてます。これはと思った情報はブックマークではなくコピペすることをお勧めします。

  


2021年07月10日 Posted by ワタル at 17:48Comments(0)Windows11