スピニングリールのメンテ続き~。

さてさて、前回より引き続きまして今回は内部ギアの方を見て行きましょう


外装を外すと現れたギア達!水を吸ったグリスが化学変化を起こし固まってました
1番上に付いてる大きなギアを外すと~
スピニングリールのメンテ続き~。



さらにギアが重なる様に入ってます
軸受け部にはベアリングが入っておらず、ローターにのみクラッチとベアリングがありました。
スピニングリールのメンテ続き~。


ここもベアリングの錆が心配でしたが大丈夫!生きてましたねf^_^;

2ウェイクラッチも部品を無くさないようにバラし、塩分の除去とグリスアップ



追記へ(パソコンの方)




各部品を組み上げて2ウェイクラッチの完成。
昔のスピニングはこの構造がラチェット式だったので巻く度にカチカチとうるさかったですねルアーでは使えませんでした
スピニングリールのメンテ続き~。



その他の細かい部品も全部洗浄。
間違っても石油なんかで洗わないで下さいねプラ樹脂を劣化させます。

ぬるま湯で食器洗い用の中性洗剤とブラシで洗います。

スピニングリールのメンテ続き~。



洗剤後、部品は拭き上げ乾燥。

各ギア類、作動部にグリスをしっかり塗布し組み上げ。

で、実はあまり知られてませんがギアの噛み合わせタイミングがある奴はあるんです。

細かく書くと長くなるので割愛


次回はライン巻きへと続きます



(まだあんのかよッ)



~(^O^)/







2010年11月26日 Posted byワタル at 07:30 │Comments(0)

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